イギリスの隣の小さな島国アイルランドの音楽を演奏する3人組。
fiddleとうた、guitar、それにアイルランドの太鼓bodhranを使って奏でる音楽はリズムやグルーヴ、優しさ楽しさ、時に哀しさに満ちている。空気に触れて、呼吸を合わせてどこまでも高く登りつめ、呼吸を整えてどこまでも静かにささやく音楽。弾く人も聴く人も幸せにする、それがJohn John Festival。
最長20分に及ぶ壮大なノンストップグルーヴを生み出すパワーと、アイリッシュの美しい旋律に乗せた歌や曲の情緒が程よく溶け合うステージは、聴くものを惹きこみ、躍らせ、歌わせる。
結成2010年1月。1stAlbum『John John Festival』10月リリース。また、同年8月にリリースされた、東京のアイリッシュバンドを集めたコンピ『TOKYO IRISH GENERATION』には、おおたか静流をゲストに迎え1曲参加。メンバーのjohn*,toshiは同年夏公開作映画『ハナミズキ』の楽隊にも抜擢参加。12月にはCDリリース九州ツアーで住吉神社能楽堂公演を行う。2011年4月、鬼束ちひろCD『剣と楓』参加。
清野 美土(きよの よしと/ハモニカ、作曲)を中心とした“ケルトブルース”バンド。現在パリ在住で欧州のブルースシーンにて活躍するハモニカ奏者の独特な作曲群をもとに構成される。
土くさく、ひとつひとつ語るように重なるハモニカのインプロヴィゼーションは、ケルトの儚さとブルースの豪快さを引き合わせる。ブルースハモニカ、アイリッシュフィドル、リズムギター、アイルランドの打楽器バウロンという変則的な楽器編成と各々独立した演奏スタイルは、多様性に富んだアンサンブルとなって現れ、新たなバンドサウンドを提示。自在な疾走感と粘り強さが共存するフィドルとハモニカのユニゾンが強烈な螺旋グルーヴを巻き起こす。
ロック/ジャム/音響派/テクノにも通じる初アルバム「触感の研究」は、民族音楽を背景とした作品には珍しく全編オリジナル曲であり、新鮮な“触感”のグルーヴが詰め込まれている。2010年末、フランスのラジオにて放送。2011年、世界の音楽情報誌・ラティーナ1月号の「ライター・関係者が選ぶベストアルバム2010」では、おおしまゆたか氏より日本国内外を含めた音楽アルバム、ベスト10に選出された。